漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
高校の時から、顔が赤く困っていました。大学に行きだし生活環境が大きく変わったせいか赤ら顔が酷くなりノボセ感も強くなりました。時に頭痛や目まいも発生し授業に出ら無い事もありました。また友達は綺麗にお化粧しているのに私は全くの素顔、化粧すると夕方には顔が熱くなったり痒みが出て、次の日には赤味が酷くなるのです。
夏休みに実家に帰り母に相談したら母が体調を崩した時に相談に行った漢方専門薬局の漢方薬がよく効いたとの事で、母と二人で相談に行きました。実際の顔の状態を見て戴き毎日の生活習慣や食生活の状態、生理の状態などを訊かれました。そして三種類の漢方薬を奨められたので先ずは夏休みの間、飲みました。夏休みが終わる頃になると起床時の赤味と痒みが少し改善されたようなので大学に戻ってからも母に漢方を買ってもらい、続けました。
寒くなり例年ならば赤味が強くなったり乾燥して痒みが強くなる季節なのですが、漢方薬を飲んでいたらとても快適でした。年末に帰省したら先ず母がびっくりするほど綺麗と言われたのがとても嬉しかったです。漢方専門薬局さんに先ずは実顔を店に行き報告しました。その後は用法用量に沿って1つの漢方薬だけを1日2回にして飲んでいます。
一番はお化粧が出来るようになった事、そして漢方専門薬局の薬剤師さんから禁止されていますが髪を染められたことです。髪を染めても顔が痒くならないのもうれしい事でした。
この学生さん、俗に言います『血の道』が不安定なのと食事が偏っていた事、そして遅寝・遅起きの生活習慣。後は甘い物の食べ過ぎが一因でした。先ずは『血の道』を調える漢方薬、『食毒』を解消する漢方薬、冷えノボセを改善する漢方薬をお薦めしました。少し便秘傾向にありましたが血の道を正しくする漢方薬には便通を調える作用もありますので次第に快食・快眠・快便の快便が実践出来はじめるとノボセが早く改善できました。
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